トリビア・ジャーナル606
★中国がスペインにもパンダ2頭を贈るというニュースが、「人民日報」のメルマガに出ていた。スペインが中国・成都のパンダセンターで研究協力することになったためのお礼だという。「氷星」(♂)と「花嘴巴」(♀)のペア。中国の親善大使として最も喜ばれるパンダは、日本やアメリカなど6か国に贈られている。じゃ、日本には何頭のパンダがいるのかと思って調べてみたら、11頭だそうだ。動物園としては3か所。上野にはリンリン(陵陵♂)の1頭しかいなくなったので寂しいが、神戸市立王子動物園には、コウコウ(興興♂)とタンタン(旦旦♀)のペア。圧巻は南紀白浜の和歌山アドベンチャーワールドで、ここのパンダランドにはなんと8頭。双子が2回も生まれている。多産の親は、父のエイメイ(永明)と母のメイメイ(梅梅)。子どもはラウヒン(良浜♀)、ユウヒン(雄浜♂)、コウヒン(幸浜♂)、リュウヒン(陸浜♂)、シュウヒン(秋浜♂)、それに昨年12月に生まれた双子のアイヒン(愛浜♀)とメイヒン(明浜♂)。うち雄浜は中国に返還し、現在は合わせて8頭。生態観察をして写真を撮るなら、和歌山が最適地らしいから、いちど見に行かなくちゃ。北海道・旭川の旭山動物園は、パンダがいないのに、ディスプレーの工夫で入園者日本一になっている。和歌山は8頭もパンダがいるのに、それほど全国名所にはなっていない。これも不思議だ。動物園はパンダだけじゃない、というわけだが。
★いまから10年も前の平成8年に、当時の林野庁で「緑のオーナー」になった。岩手県・大船渡に、「私の杉林」がある。最近は外国から安い建材が入っているし、すぐれた人工建材が増えたから、国内のスギ材も需要が減っている。つまり緑のオーナーは、投資した額より大幅な目減りしてソンしている状況だ。これを訴えようとする動きもあるようだが、株価の変動と同じで、文句を言ってもラチは開かない。つまり、先行きの読みができなかったわけだ。「将来はこれでログハウスを建てて」なんていうのは子どもの夢みたいなもので、切り倒して製材して運ぶだけでも大変な費用だ。これまで間伐で3000円くらいの収入があったくらいで、現地で森林浴さえやっていない。見学に行くアレンジをしたこともあるが、都合で行けなくなり、まったくのペーパーオーナー。まだ6年くらいオーナーだが、その間に値が持ち直す期待は持てないから、せめて深呼吸ぐらいやりに行こう。
★前にNHK衛星放送で、「日めくりタイムトラベル①昭和42年」をやったとき、私はJALの世界一周第一便に乗った客として出演して話をしたことがあった。その後、5年ごとの昭和47、52,57.62年の5回シリーズがあり、こんどまとめて再放送するという。①は、8月11日(土)の15-18時。私はDVDをもらっている。 仙名 紀


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